Van der Graaf Generator

June 30th, 2008

Van der Graaf Generatorの初来日公演。
http://www.bigstream.co.jp/artist/0806_vdgg/index.html

今回の初来日は追加もあわせて4日も演ってるらしいが、僕の場合、4日とも観るほど VdGGには強い思い入れはない。
そもそも、Peter Hammill名義では何度か来日してるらしいが、それすら観に行ったことはない程度。
とは言っても、さすがにこの歴史的初来日を逃してしまうと10年後ぐらいにすげぇ後悔してしまいそうな気がするので、
とりあえず土曜日の1日だけ行ってみた。

会場に着いてみて驚いたのは、収容人数がやたら少なかったこと。O-Westって椅子が入るとあんなに狭いのか。
そして客の入り具合は当然超満員。それで追加含めて4日も演るらしい。
だったらもっと大きい小屋でやれば良いのに、と、普通なら思うところだが、
どうやら業界的にはそうもいかないようで、「VdGG再結成で初来日!」というコンテンツだと、
100×4で延べ400人は集まるけど、400×1で400人の集客はできない。
つまり、チケット代が15,000円だろうがなんだろうがこのジャンルのライヴなら絶対来るし
同じバンドを2回でも3回でも4回でも観るような人がメインのターゲットの客層である。
だから、当然客席にはこのジャンルでは必ずお見かけする常連さんがちらほら。

自分もどちらかと言えばそっち側の人間なのでいつも思うんだが、この業界構造ってもうちょっと
どうにかならないものかなぁ。
今回も9,000円の立ち見席のほうにはけっこう若いお客さんの姿も見られたし、自分の知らない良い音楽を
きっかけさえあれば聴いてみたいという人たちはまだまだ少なからず居るはずなのだ。
例えばネットをうまく利用するなどして、どうにか「いつものお客さん」以外にリーチする売り方ができれば
もうちょっと健全な市場になると思うんだが。